青に魅せられたTAKUMiの新作展「BLUE ERA」開催。
建築家として空間や構造を探求してきた彼が、
空や海、石など、自然の中にある青の魅力を
キャンバスに描き出します。
ピカソの“青の時代”や
イヴ・クラインのIKBに共鳴しつつも、
自身の感覚と衝動に導かれた表現は、
理性と感性の交わる場所から生まれた唯一無二の世界。
TAKUMiの“青の時代”の幕開けを、
ぜひ会場でご体感ください。
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今、僕は青色に取り憑かれている。
青色とはとても魅力に溢れた色である。
空、海、石、など色々な物の色となる。
かの有名なパブロ・ピカソも青色系統だけで
作品を描きあげた数年間の青の時代があり、
僕の大好きで青色にハマるきっかけとなった
イヴ・クラインに関しては、
IKB (インターナショナル クラインブルー)という
色を青色顔料と合成樹脂で開発し、
自身の青色だけで生涯描き続けた。
そして友人で現代アーティストとして
絵を描いているGLAYのTERUさんも
初期から青色に魅了された1人だ。
そんな中で、僕にも青の時代"BLUE ERAが到来した。
その思いのままに傘を取ろうと思う。
この瞬間が長く続くのか、那で終わるのか、
それはまだ誰も知らない。
TAKUMI
<artist>
TAKUMI
建築家/舞台美術家/アーティスト
処女作 Maison de Miroir で
世界的写真家フランソワ・アラールに見出され
現在ホテル、テーマパーク、美術館、
飲食店、展示会場機成など
建築以外でも国内・海外で幅広くプロジェクトを追行中。
近年は唯一無二の舞台美術でバレエ界から
数多くのオファーを受けている。
2022年にベニンシュラホテルにてウイスキーコラボを制作。
2023年11月に「レ・シルフィード」の舞台美術を担当。
2025年8月に函常にてGLAY TERUと『Dreamy2025 vol.2』を開催。
Steidl Book Award 2016グランプリを受賞。
Steidl社にて作品集制作中。
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